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トランプ大統領、「北朝鮮との対話で問題が解決するとは思わない」

トランプ大統領、「北朝鮮との対話で問題が解決するとは思わない」

Posted January. 19, 2018 09:35,   

Updated January. 19, 2018 09:47

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トランプ米大統領が、北朝鮮との対話で核問題が解決するとは思わないと述べた。トランプ氏は17日(現地時間)、ホワイトハウスでロイター通信のインタビューに答え、「北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長と(交渉の席に)着くことはあるが、着けば問題を解決するとは思わない」と述べた。そして、「北朝鮮は25年間対話したが、(米国)大統領を利用してきた」とし、「(北朝鮮核問題が)平和的な方法で解決されることを願うが、そうならない可能性が非常に高い」と強調した。トランプ氏が最近相次いで正恩氏との対話の可能性に言及してはいるが、交渉結果に慎重な姿勢を見せたのだ。「正恩氏といかなる形であれ会話をしたことがあるか」という質問には回答を避けた。

トランプ氏は、「北朝鮮に対する限定的な先制攻撃を検討したことがあるか」という質問に、「私たちはとてもとても難しいポーカーゲームをやっている。手の内を見せたくはない」と述べるにとどめた。北朝鮮ミサイルの米本土攻撃能力については、「彼らがまだそこまで到達していないが、日々近づいている」と危機感を示した。この発言は、ホワイトハウスと共和党の一部で北朝鮮に対する軍事選択肢を前向きに検討しているという報道とかみ合い、波紋を呼んでいる。米下院軍事委員会のマック・ソーンベリー委員長は18日、記者団に、「政府官僚が、北朝鮮と衝突する場合、いかなる軍事選択肢が可能か慎重に検討している」と述べた。これに先立ち米紙ニューヨーク・タイムズも、「米軍が北朝鮮との軍事的衝突に備えて訓練を強化している」と報じた。

北朝鮮に対する制裁については、ロシアが非協力だと非難した。トランプ氏は、「対北制裁に中国は助けてくれているが、まだもっと多くのことができる。(一方、)ロシアは全く助けになっていない。むしろ中国の穴埋めをし、北朝鮮の制裁逃れを支援している」と批判した。

米国のヘイリー国連大使は、南北対話による錯視現象を警戒した。ヘイリー氏は同日、「ボイス・オブ・アメリカ」(VOA)とのインタビューで、「韓国と北朝鮮が五輪について話し合っているからと、北朝鮮の危険性がなくなると誤解してはならない」とし、「韓国と北朝鮮は過去にもこのような対話をした」と指摘した。正恩氏の意図については、「注意を別に向けようとしている」とし、「北朝鮮がこれまでしてきたように、状況が悪化すると対話を始めた」と述べた。そして「北朝鮮が正しい事をするなら、共に楽しく仕事ができるが、そうでないならテーブルの上に(様々な)選択肢がある」とし、「私たちは過去と同じようには行動しない」と強調した。

ナウアート国務省報道官も、米朝対話について、「北朝鮮が非核化問題に真摯な態度を見せればいいが、北朝鮮と米国はその点でかけ離れている」とし、「私たちの方針は変わっていない。今は北朝鮮と対座する時ではない」と明らかにした。そして、南北対話については、「非常に良い信号」と評価しながらも、「多くの国が参加する『最大の(対北)圧力作戦』がなかったら、北朝鮮は韓国との対話に出てこなかっただろう」と付け加えた。

一方、韓米両国は同日、ワシントンで第2回外交・国防(2+2)拡大抑止戦略協議体(EDSCG)高官級(次官)会議を開き、韓国や周辺地域における米戦略資産の循環配備を継続することで合意した。



朴庭勳 sunshade@donga.com