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故金正日総書記のポストに崔竜海氏、ナンバー2の地位を確認

故金正日総書記のポストに崔竜海氏、ナンバー2の地位を確認

Posted January. 12, 2018 08:48,   

Updated January. 12, 2018 08:53

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北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長に続くナンバー2とされる崔竜海(チェ・リョンヘ)労働党副委員長が党組織指導部長を担っていると、政府が11日、公式に確認した。

統一部は同日配布した「2018北朝鮮権力機構図 主要変更事項」で空席だった党組織指導部長に崔氏が任命されたと明らかにした。崔氏は昨年10月に開かれた労働党第7期第2回総会で党部長に任命されたが、部署については確認されなかった。組織指導部長は党の人事政策の責任を負う要職で、金正日(キム・ジョンイル)総書記は1973年に組織指導部長になり、2011年に死去するまでこのポストから退くことはなかった。崔氏は、北朝鮮の平昌(ピョンチャン)代表団を率いる要人の1人と見られている。

また、国家保衛相(旧国家安全保衛相)は、金元弘(キム・ウォンホン)氏からチョン・ギョンテク氏に、正恩氏の統治資金を管理する労働党39号室のトップは全日春(チョン・イルチュン)氏からシン・リョンマン氏に代わったことが確認された。最近処罰を受けたという黄炳瑞(ファン・ビョンソ)軍総政治局長は、ひとまず党政治局常務委員と党中央軍事委員に名前があった。統一部当局者は「黄氏の状態が公式には確認されず、ポストを維持していると見ている」と伝えた。崔氏が務めてきた国家体育指導委員会委員長には崔輝(チェ・フィ)氏の名前があった。祖国平和統一委員会が独立機構から内閣入りし、外交委員会が新設されたことも確認された。



申晋宇 niceshin@donga.com