Go to contents

京畿恋人山道立公園の面積を増やし、進入路やトイレなどの利便施設も補強

京畿恋人山道立公園の面積を増やし、進入路やトイレなどの利便施設も補強

Posted December. 15, 2017 11:25,   

Updated December. 15, 2017 11:28

한국어

京畿道加平郡(キョンギド・カピョングン)にある恋人(ヨンイン)山(標高1068メートル)道立公園の面積が増え、訪問客のための利便施設も補強される。

京畿道は最近、北部庁舎で道立公園委員会を開き、公園区域の調整や公園施設の拡充が柱となっている「恋人山道立公園の公園計画変更案」を可決したと、14日明らかにした。

変更案は、すでに農地などとして使用しているにも関わらず、公園に指定されて各種規制を受けている毀損地32万9000平方メートルを道立公園から外し、保全価値のある道有地57万平方メートルを編入する内容を盛り込んでいる。恋人山道立公園の全体面積は3700万平方メートルになり、24万6000平方メートルが増えることになる。公園訪問客の不便を解消するために、進入道路を建設し、トイレや駐車場、探訪案内所などを設置する上、生態系復元地と自生植物園のような観光スポットを増やす。

道は財政条件を考慮して、道有地と龍湫(ヨンチュ)渓谷周辺に公園施設を造成して、地元住民と共生するブランド道立公園を作るという構想だ。京畿農食品流通振興院に委託していた恋人山道立公園の管理を来年1月から直接担当する。道の関係者は、「駐車スペースの拡充と進入道路の舗装をした後、予算が確保され次第、残りの事業も進めていきたい」と語った。



南坰鉉 bibulus@donga.com