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文大統領、庶民食堂で中国市民と朝食

Posted December. 15, 2017 11:25,   

Updated December. 15, 2017 11:28

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文在寅(ムン・ジェイン)大統領が中国での最初の朝食を現地の庶民食堂で市民たちと一緒に食べた。

文氏と夫人の金正淑(キム・ジョンスク)氏は14日、北京の釣魚台付近の朝食専門店「永和鮮漿」で現地の人々と朝食を共にした。メニューは、現地の人が朝食に好んで食べる油條と豆漿を選んだ。油條は、小麦粉を油で揚げた棒状のパン。中国人は油條を中国式豆乳である豆漿につけて食べる。ほかにも小籠包と餃子スープの混沌も注文した。盧英敏(ノ・ヨンミン)駐中国大使夫妻も同席した。

食事を終えた文氏は、スマートフォンを利用したモバイル決済システムで68元(約1万1200ウォン)を支払った。文氏は、モバイル決済システムに関心を見せ、盧氏に「これですべて決済できるのか」と尋ねた。中国は、アリペイやウィーチャットペイなどモバイル決済が広く使われている。

文氏は同日、韓中経済貿易パートナーシップの開幕式に出席した後、午後4時半頃(現地時間)に開かれた国賓公式歓迎式まで予定を入れなかった。前日の夕食に続き同日の昼食も宿泊先で済ませ、韓中首脳会談の準備をした。



北京=ムン・ビョンギ記者 weappon@donga.com