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韓国フィギュア、五輪史上初の全種目出場

韓国フィギュア、五輪史上初の全種目出場

Posted December. 11, 2017 09:59,   

Updated December. 11, 2017 11:26

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韓国フィギュアスケートが冬季五輪史上初めて全種目の出場権を獲得した。

10日、国際スケート連盟(ISU)の発表によると、韓国は計1397点で全10カ国が出場する平昌(ピョンチャン)冬季五輪団体(チームイベント)に最後に合流した。合計得点では11位だが、9位のスペイン(1858点)がフィギュア2種目でだけ出場権を獲得し、代わりに出場機会が与えられた。韓国のフィギュアスケート出場権は、2002年の米国ソルトレークシティ大会のときの3種目(男女シングルス、アイスダンス)が最も多かった。

2014年のソチ大会で新設されたフィギュア団体は、各国の男女シングル、ペア、アイスダンスの4種目に1チームずつが出場し、合計得点で順位を決める。団体はフィギュア4種目のうち3種目以上の出場権を確保した国のうち、グランプリ、世界選手権、四大陸選手権など7大会の種目別得点を合計して出場国を決める。

韓国はチェ・ダビン(スリ高、写真)が4月の世界選手権で10位となり、女子シングルスで出場2枠を獲得した。男子シングルスはイ・ジュンヒョン(檀国大学)、アイスダンスはミン・ユラ、アレクサンダー・ガメリン組が9月のネベールホルン杯でそれぞれ1枠を獲得した。ペアは自力出場はならなかったが、団体出場国と開催国に与えられる計‘10の追加枠で出場する可能性が確実視されている。

全体ポイント1位はカナダ(6084点)だった。国際オリンピック委員会(IOC)が平昌五輪への出場を禁じたロシア(2位=5924点)が個人として団体戦に参加するかどうかも注目を集めている。



姜泓求 windup@donga.com