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ローマ法王サイン入りのランボルギーニ、オークションへ

ローマ法王サイン入りのランボルギーニ、オークションへ

Posted November. 17, 2017 08:39,   

Updated November. 17, 2017 09:23

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フランシスコ法王が、プレゼントとして受けたスーパーカー「ランボルギーニ」を競売にかけて慈善団体に寄付することを決めた。

15日(現地時間)、英紙テレグラフによると、同日フランシスコ法王はスポーツカー会社ランボルギーニから「ランボルギーニ・ウラカン」をプレゼントされた。法王のために特別製作されたこの車両は、バチカンの国旗を象徴する白いボディに金色のストライプが入り、市販価格は約18万ユーロ(約2億3000万ウォン)に達する。フランシスコ法王は、バチカン宿泊施設前で車に祝聖し、ボンネット上にサインを残した。

しかし、同日法王庁は、車両をサザビーズオークションに出して、収益を3ヵ所の慈善団体に寄付すると発表した。収益は人身売買で売春を強いられる入植者の女性を支援する団体とアフリカ医療支援団体に与えられ、一部はイスラム国(IS)の攻撃で破壊されたイラク内のキリスト教徒村の再建基金として使われる。

法王が祝聖した「ウラカン」は、元の価格を超えるオークション価格で落札されると予想される。法王はプレゼントされたハーレーダビッドソンを2014年にオークションにかけ、32万7000ドル(約3億6000万ウォン)で売った。2015年、法王が使用していたアイパッドは3万500ドル(約3300万ウォン)で落札された。



ウィ・ウンジ記者 wizi@donga.com