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トランプ氏「習主席、北朝鮮核問題の解決策から『二重凍結』除外を受け入れ」

トランプ氏「習主席、北朝鮮核問題の解決策から『二重凍結』除外を受け入れ」

Posted November. 17, 2017 08:39,   

Updated November. 17, 2017 09:24

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米国のトランプ大統領と中国の習近平国家主席が、北朝鮮の核・ミサイル挑発と韓米軍事演習を同時に中止する「二重凍結(freeze for freeze)」を北朝鮮核問題の解決策か除外することで合意したと、トランプ氏が明らかにした。中国が主張してきた二重凍結を事実上あきらめることで米中が合意したという意味であり、波紋が予想される。トランプ氏は15日(現地時間)、アジア歴訪の結果を報告する記者会見で、「これまで失敗し続けてきたいわゆる二重凍結は受け入れられないということで習氏と意見が一致した」と述べた。二重凍結は、中国が強く求めてきた解決策で、ロシアも支持してきた。中国はトランプ氏の発言に対して公式の立場を出していない。

トランプ氏が単なる核凍結では軍事的選択肢を放棄しないという意志を習氏に明らかにしたということだ。1994年に北朝鮮が核凍結を約束した米朝枠組み条約を守らないことを指摘し、非核化を前提とした交渉だけが北朝鮮問題の抜本的な解決策という点をアジア歴訪を通じて釘を刺したと評価される。FOXニュースは、「『最大の圧力』を加えてきたトランプ政権が、北朝鮮に対話のドアを開いておいたが、対話の敷居を高めたため、意味ある米朝対話が急進展することは難しいかもしれない」と分析した。トランプ氏が主導権を握ろうとするのには、中国の参加で対北制裁が効果を出しており、最終的には北朝鮮が白旗を上げて交渉に応じるという自信があると見える。

トランプ氏は今回の訪韓の際、平沢(ピョンテク)米軍基地で北朝鮮に対する軍事的選択肢を議論したことも明らかにした。「キャンプ・ハンフリーズで、米軍と韓国軍の首脳部とともに軍事的選択肢や北朝鮮の挑発、攻撃的行為に対応する態勢について話し合った」とし、「私たちは、北朝鮮の歪んだ独裁者が世界を捕虜にして核脅迫をすることを容認しない」と強調した。歴訪期間中、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長を刺激する発言を自制したものの、帰国するやいなや「歪んだ独裁者」という表現を使ったのだ。ただ、トランプ氏は関心を集めた北朝鮮のテロ支援国再指定については言及しなかった。

またトランプ氏は、「習氏が核を保有した北朝鮮は、中国に重大な脅威であると認識している」とし、「習氏が、北朝鮮に対する国連制裁の忠実な履行と韓半島の非核化という私たちの共通目標を達成するために北朝鮮政権に巨大な経済的影響力を行使することを約束した」と伝えた。韓米自由貿易協定(FTA)に対して文在寅(ムン・ジェイン)大統領と議論したことも明らかにした。「文大統領と私は、韓国に対する貿易赤字を減らそうとする米国の努力について話し合った」とし、「現在、韓国と米韓FTAの再交渉を進めている」と述べた。



朴庭勳 sunshade@donga.com