ギャラクシーＳ８シリーズ、米国消費者評価でトップ

三星（サムスン）電子が今年上半期（１～６月）に出したスマートフォン「ギャラクシーＳ８」のシリーズが、米消費者専門誌「コンシューマーリポート」で最高評価を受けた。

１７日、電子業界によると、コンシューマーレポートが最近、米市場に出てきたスマートフォンを評価した結果、ギャラクシーＳ８、ギャラクシーＳ８プラスがそれぞれ８１点を獲得した。小数点以下まで計算すると、Ｓ８が首位、Ｓ８プラスが２位だった。三星電子が出した下半期（７～１２月）の戦略スマートフォン「ギャラクシーノート８」とアップルの最新作「アイフォーン８」シリーズより良い評価を受けた。コンシューマーレポートは、「ギャラクシーＳ８は無線充電が可能で、テストの結果、最も長く持続されたバッテリーの一つだ」と評価した。ＬＧ電子の「Ｖ３０」は、米国で今月初めに発売され、評価対象には含まれなかった。

ギャラクシーＳ７は発売から１年が経っているが、８０点で３位だった。アイフォーン８プラスとアイフォーン８がその後を次いだ。アイフォーン８シリーズは、小数点の差でギャラクシーＳ７を下回った。

ギャラクシーノート８も同様に８０点だったが、わずかの差で６位にとどまった。コンシューマーレポートは、「ギャラクシーノート８はギャラクシーノート７のリコール事態以降、初めて発売されたノート製品だが、バッテリーのテストで問題を発見できなかった」としながらも、「エッジディスプレイの適用で、落としたときに衝撃に弱く、残念だ」と評価した。

金哉希 jetti@donga.com