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麻浦ナルでエビの塩辛祭り、20~22日に開催

麻浦ナルでエビの塩辛祭り、20~22日に開催

Posted October. 18, 2017 10:02,   

Updated October. 18, 2017 10:05

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ソウル麻浦区(マポグ)にあるソウルワールドカップ(W杯)公園の「平和の広場」で、20日から22日まで第10回麻浦ナル(船着場)の「エビの塩辛祭り」が催される。全国の質の良いエビの塩辛を安く販売して、農漁村に利益をもたらすという趣旨で開かれる祭りである。

ソウル25自治区の中で、漢江(ハンガ)に最も長く接している麻浦区は、昔から入江の文化が発達した。麻浦大橋の北端に位置している麻浦洞と龍江洞(ヨンガンドン)一帯だった麻浦ナルは、1950年の韓国戦争の直前までは魚の集散地だった。その中でもエビの塩辛と塩が有名だった。

祭りの会場では、廣川(クァンチョン)、江景(カンギョン)、新安(シンアン)、江華(カンファ)などの有名産地のエビの塩辛を時価より10~20%安く購入できる。6月に捕ったエビの塩辛は1キロ当たりで6万~7万ウォン、キムチ漬け用エビの塩辛として使われるチュジョト(秋につけた小エビの塩辛)は1万5000ウォン程度で売る。長さ100メートルのエビのり巻きを作るパフォーマンス、外国人と一緒に行うキムチ作り、ナンタの公演も行われる。



盧志炫 isityou@donga.com