MCNが活躍したPSGが13日、敵地で行われたセルティック(スコットランド)との2017~2018シーズン欧州チャンピオンズリーグ(CL)B組グループリーグ第1戦で5-0で大勝を収めた。ネイマールは先制決勝ゴール(1アシスト)を、ムバッペは止めを刺す追加点を、カバーニは3点目と5点目を決めた。
PSGは2011年にカタールのスポーツ投資庁が買収して以来、2012~2013シーズンから4年連続で優勝するなどフランスリーグでは王者だった。だが世界5大リーグ(イングランド、スペイン、ドイツ、イタリア、フランス)の上位クラブが出揃うCLでは芳しくなかった。昨シーズンまで5年連続で本大会に出場したものの、ベスト8が最高成績だった。
数年前から「CLで優勝できるトップクラブになりたい」と宣言したPSGは、今シーズンを控えて史上最高額の移籍金(2億2200万ユーロ)を払ってネイマールを獲得した。今はレンタルだが、来年ASモナコに1億8000億ユーロの移籍金を払うことを約束してムバッペまで獲得した。咲くリーズンのリーグアン得点王のカバーニは残留させた。
シーズン序盤ではあるが、PSGは5戦全勝でリーグトップを走っている。19得点を挙げる間、失点は3点だけだった。カバーニは7ゴールで得点首位に、4ゴール4アシストのネイマールは得点3位、アシスト1位だ。遅れた契約と国際Aマッチ出場などでクラブの試合には9日から出場しているムバッペは、デビュー戦から得点を挙げた。PSGが13日に対戦するセルティックは最近スコットランドリーグ6連覇を達成した強豪だが、4ゴールを合作したMCNの威力には、ホームで惨敗を喫した。PSGは28日、ドイツの強豪バイエルン・ミュンヘンを相手にB組第2戦を行う
李承鍵 why@donga.com