Go to contents

安倍首相が迅速に対応、北朝鮮ミサイルで

安倍首相が迅速に対応、北朝鮮ミサイルで

Posted August. 30, 2017 09:37,   

Updated August. 30, 2017 09:45

한국어
安倍晋三首相は29日、北朝鮮の弾道ミサイルが発射されて30分も経たない午前6時23分頃、官邸でカメラ前に立った。そして「直ちに情報の収集分析を行う。そして国民の生命をしっかりと守っていくために万全を期す」と述べた。

7時8分からは、菅義偉官房長官、小野寺五典防衛相、河野太郎外相らと50分間ほど国家安全保障会議(NSC)を開いた。その後、再びカメラ前に立った安倍首相「発射直後からミサイルの動きを完全に把握している」とし、今回の事態を「暴挙」と批判した。また「北朝鮮に断固たる抗議を行った」とし、「国連安全保障理事会の緊急会合の開催を要請する」と訴えた。

安倍首相は再び、午前9時24分からトランプ米大統領と40分間電話会談を行った。会談直後、再び記者団に会談の内容を説明した。午前だけで3回、放送を通じて国民の前に姿を現わしたのだ。安倍首相は、「我が国を飛び越えるミサイル発射という暴挙は、これまでにない深刻かつ重大な脅威だ。北朝鮮に対話の用意がないことは明らかであり、いまは圧力をさらに高めるときだ」と述べた。安倍首相は「今後も強固な日米同盟の下、しっかりと国民の生命と財産を守るために全力を尽くしていきたい」と強調した。



東京=チャン・ウォンジェ特派員 キム・スヨン記者 peacechaos@donga.com · suyeon@donga.com