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1ヵ月ぶりに姿を現わした劉霞氏、「北京で休養中」

1ヵ月ぶりに姿を現わした劉霞氏、「北京で休養中」

Posted August. 21, 2017 09:33,   

Updated August. 21, 2017 09:40

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先月死亡した中国民主化運動の象徴、劉暁波氏の夫人、劉霞氏が所在不明から1ヵ月ぶりにインターネットに姿を現わした。19日、動画投稿サイト「ユーチューブ」に投稿された1分3秒の動画で、中国北京郊外で療養しており、夫の死を悲しみ心を癒す時間がほしいと呼びかけた。

劉霞氏は、「元気になってまた会う」と言い、「医療スタッフが夫の治療のために全力を尽くした。夫は生死に淡々としていた。私も元気にならなければならない。私の状況が良くなれば、再び皆さんとお会いする」と話した。

しかし、劉霞氏はソファに座ってタバコを吸い、やつれて暗い表情で話を続けた。ひとこと言った後、しばらく沈黙して再び話し出すなど、自分の意志で話している印象ではなかった。動画を撮影した場所と時間は言及されず、外信はこの動画を投稿したアカウントが中国当局であると疑惑を提起した。劉暁波夫妻の友人で人権活動家の胡佳氏は、ツイッターに、「この動画は99.9%、中国共産党の宣伝機関が撮影したものであり、発言内容も劉霞氏の意志ではないだろう」と主張した。



尹完準 zeitung@donga.com