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ホワイトハウス広報部長に28歳美女のトランプ氏側近

ホワイトハウス広報部長に28歳美女のトランプ氏側近

Posted August. 18, 2017 10:31,   

Updated August. 18, 2017 10:38

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トランプ米大統領が、28歳のホープ・ヒックス大統領補佐官(戦略広報担当)を16日、ホワイトハウス臨時広報部長に起用した。「暫定的」というタイトル付きだが、ホワイトハウスは「適切な時に正式に広報部長として発表する」と明らかにした。ホワイトハウス広報部長は、大統領首席補佐官のすぐ下の職級である広報分野の最高位のポストで、韓国では次官級である大統領府広報首席に該当する。

現地メディアによると、ヒックス氏は2010年にテキサス州にあるサザンメソジスト大学(SMU)を卒業した後、2014年までニューヨークの広告コンサルティング会社で働いた。2014年にトランプ氏の長女イヴァンカ大統領補佐官に抜擢され、ファッション広報業務を務めた後、人生の反転が始まった。イヴァンカ氏のために服のモデルもしたヒックス氏は、今でもイヴァンカ氏が経営するファッション会社の服と靴だけを着用するという。

2014年、トランプ氏の大統領選キャンプに加わり、メディア担当補佐官兼秘書を務め、6年間つきあったボーイフレンドと別れるほど仕事に熱中した。トランプ氏もヒックス氏をニューヨークの自分が所有するマンションに住まわせるなど信頼を寄せた。米メディアは、ヒックス氏を「トランプ氏の情緒的支援」、「トランプ・タワーの記念品」、「アンタッチャブル・ウーマン」と表現した。ヒックス氏は、大学の友人や同僚から「忠誠心が強く融通もきくうえ、協調性も備え職業倫理も透徹している」と好評価を受けている。

トランプ氏は、2月20日から半年間で広報部長を今回までに5人もかえた。ヒックス氏の前任のスカラムチ氏は10日間務め、前任者たちも45日、88日、49日しか務めていない。しかし、ヒックス氏は違うという見方が多い。CNNは、「ヒックス氏はトランプ氏の決定に無条件支持を送ってきた」と強調した。



周成河 zsh75@donga.com