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男子バスケ、光復節に日本に完勝 アジア杯準々決勝進出決定戦

男子バスケ、光復節に日本に完勝 アジア杯準々決勝進出決定戦

Posted August. 16, 2017 10:26,   

Updated August. 16, 2017 10:30

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バスケットボールの韓国男子代表が「光復節マッチ」で日本に完勝した。韓国最高のセンター、オ・セグン(KGC)が16得点、4リバウンド、5インターセプトで主将の仕事を全うし、勝利をけん引した。

許栽(ホ・ジェ)監督率いる韓国代表は、15日未明にレバノンのベイルートで行われた国際バスケットボール連盟(FIBA)アジア・カップ(旧アジア選手権)準々決勝進出決定戦で日本を81-68で破った。

2000年代までも韓国は日本に大きく優位に立っていたが、最近は状況が一変した。2020年東京五輪に向けてエリートスポーツに果敢に投資している日本は、バスケットボールも急成長を遂げている。2008年北京五輪に出場し、自尊心を守った女子バスケはすでに日本に抜かれて久しい。男子も今年6月の東アジアカップで敗れ、日本戦の連勝が止まった。年代別大会を含め、今年の男女バスケが日本戦で挙げた成績は1勝14敗だった。A代表チームの「許栽号」が7月のウィリアム・ジョーンズカップで勝ったのが唯一の勝利だが、当時日本はユニバーシアード代表だった。

試合を控えて、「日本は特別だ。光復節でもあり、尚更重要だ。もっと集中して、何が何でも勝つ」と意気込んでいたオ・セグンは、2ポイントシュート10本のうち8本(80%)を決め、相手の虚を突くスティールで両チームを通じて最多となる5本をスティールした。とくに後半戦に出た3つのスティールは、そのまま得点につながった。2011年にプロデビューしたオ・セグンがKBLリーグで記録した最多スティールも5本だが、221試合で2度だけ達成された記録だ。オ・セグンの2016~2017シーズンの平均スティールは1.4本だった。そのくらい日本を相手に守備で高い集中力を発揮したのだ。

オ・セグンに次ぐ韓国バスケの「ビックマン」として期待を集めているイ・ジョンヒョン(モービス)も10得点、7リバウンド、5ブロックと大活躍した。5ブロックはイ・ジョンヒョンが国内リーグで記録した自身最多記録に並ぶものだ。

第3クォーターを終えて57-56の1点差でリードした韓国は、許監督の長男、ホ・ウン(尚武、11得点)が第4Q序盤に3ポイントシュート2本を相次いで成功させ点差を広げた。第4Q開始5分間で日本の得点を1点に封じ込み15点を挙げ勝負を分けた。韓国最高のガード、キム・ソンヒョン(SK)も16得点、4リバウンド、7アシストで名声に見合った活躍をした。

韓国は今大会の目標である4強進出をかけて17日、フィリピンと対決する。韓国は2015年の同大会で6位だった。



李承鍵 why@donga.com