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カフェインの多いコーヒーミルク、夕方のテレビ広告を禁止

カフェインの多いコーヒーミルク、夕方のテレビ広告を禁止

Posted October. 31, 2016 08:53,   

Updated October. 31, 2016 08:53

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カフェインが多く含まれているコーヒーミルクやチョコレートミルクなどのテレビ広告が、来月23日から制限される。午後5~7時の間や子供が主要視聴対象となっている放送番組の途中での広告ができなくなる。

30日、食品医薬品安全処(食薬処)によると、今年8月に改正された「広告・制限及び禁止対象となっている高カロリー・低栄養食品や高カフェイン含有食品の一部改正告知案」が来月23日から実施される。

食薬処は、以前から高カロリー低栄養食品2560件(先月基準)のテレビ広告を制限している。来月から追加でテレビ広告が制限される製品は、高カフェイン含有食品(カフェイン含量が1ミリ当たり0.15ミリグラム以上)のうち、子供嗜好食品だ。コーヒーミルクやチョコレートミルクなどの乳加工品が代表的だ。

今回の措置は、子供や青少年のカフェインの取りすぎを防ぐためのものだ。

食薬処の調査結果、コーヒーミルクなどの乳加工品のカフェイン含量は、1キログラム当たり277.5ミリグラムで、コーヒー類(1キロ当たり449.1ミリ)の次に高かった。子供や青少年のカフェインの一日あたりの摂取勧告量は、1日に体重1キロ当たり2.5ミリグラム以下だ。



김호경기자 キム・ホギョン記者 kimhk@donga.com