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具滋哲がブンデス初のハットトリック、試合は3-3の引き分け

具滋哲がブンデス初のハットトリック、試合は3-3の引き分け

Posted March. 07, 2016 07:17,   

Updated March. 07, 2016 07:22

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具滋哲(ク・ジャチョル=アウクスブルク・27)がドイツ・ブンデスリーガ進出以来最高の活躍をした。

具滋哲は5日(現地時間)、本拠地で行われた第25節レバークーゼン戦でハットトリックを達成した。前半5分の先制点を皮切りに、前半44分と後半12分に加点した。2007年にKリーグの済州(チェジュ)ユナイテッドでプロデビューし、2010~2011シーズンにドイツに進出した具滋哲がプロ入り後にハットトリックを達成したのは初めて。ブンデスリーガで韓国人選手がハットトリックを記録したのは孫興民(ソン・フンミン=トッテナム)に次いで二人目。

具滋哲は、このハットトリックで今季7点目を記録し、レギュラシーズンの自己最多得点も塗り替えた。以前は、2011~2012シーズンにアウクスブルクとマインツで記録した5得点がシーズン最多記録だった。アウクスブルクはリーグ戦を9試合残しており、具滋哲が二桁得点を達成する可能性も高まった。

アウクスブルクは最近、最前線FWが相次いで負傷し、攻撃的MFの具滋哲が以前より前進した位置で活躍している。アウクスブルクが2011~2012シーズンに1部昇格して以来、チームでハットトリックが出たのは今回が初めて。欧州のサッカー統計専門サイト「フースコアードドットコム」は、具滋哲に両チーム選手の中で最高評価の9.4点を与えた。具滋哲を除いては8点台の選手もいなかった。

具滋哲の活躍で3-0でリードしていたアウクスブルクは、3-0のリードを守りきれず3-3で引き分けた。具滋哲は、試合終了後のインタビューで「自分のハットトリックが勝ち点3を取るのに不足していたことが恥かしい。チームが勝てなかったので、自分の得点を喜んでいるわけにはいかない」と悔しさを滲ませた。



이승건기자 イ・スンゴン記者 why@donga.com