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C・ロナウドが247億ウォンの罰金を支払いへ、収監回避狙う

C・ロナウドが247億ウォンの罰金を支払いへ、収監回避狙う

Posted July. 28, 2018 09:34,   

Updated July. 28, 2018 09:34

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「スーパースター」クリスティアーノ・ロナウド(33=ユベントス、写真)は、脱税の疑惑を晴らすために1890万ユーロ(約247億ウォン)の罰金と執行猶予2年という代償を払うことにした。

AP通信など海外メディアは27日、C・ロナウドがスペインの税務当局と、このような内容に合意したと報じた。報道によると、ロナウドは脱税容疑を認め1890万ユーロの罰金と未払い税金、利子を払うことにした。その代わり、懲役刑の量刑を最初より軽い2年にすることで合意した。

スペインでは裁判官が初犯に限って2年以下の懲役刑は執行を猶予できる。2年刑で合意したことで、ロナウドは収監を回避することができたのだ。ただ、この期間に新たな税金関係の犯罪を起こして有罪判決を言い渡されたときは収監される。

スペイン検察は昨年、ロナウドが肖像権収入を申告しない方法などで2011年から2014年まで計1470万ユーロ(約192億ウォン)を脱税した疑いで起訴された。容疑を全面的に否認していたロナウドだが、ロシア・ワールドカップ(W杯)開幕頃に検察と量刑に暫定合意を取り付けたのに続き、税務当局とも合意に至り、脱税容疑に終止符を打つことになった。

ロナウドは最近、スペインリーグのレアル・マドリードを退団し、イタリアリーグ・セリエAのユベントスに移籍したが、脱税問題が大きな影響を与えたとされる。


梁鍾久 yjongk@donga.com